入社前は、大学院で農薬や肥料の研究に携わっていました。
研究の中で研究者が考える食品安全と、消費者が求める『安全・安心』に乖離があると感じていました。
食品業界を中心に就職活動を進める中で、顔が見える野菜。という『安全・安心』を土台にした野菜のブランドを作る仕事に興味を持ち、またシフラの面接で会った社員の雰囲気が穏やかで魅力的だったこともあり、入社を決めました。
入社してからは一貫して顔が見える野菜。に出荷される野菜の安全・安心を担保するための業務、いわばブランドの土台を支える業務に携わっています。
出荷される全ての生産者の栽培履歴(いつどこで種をまき、どの農薬や肥料を使用したか、といった情報)を確認し、顔が見える野菜。独自の基準と照らし合わせ、出荷して問題ないかを確認しています。
時には栽培の現場にも伺い、栽培状況や出荷する商品の保管状況が問題ないか確認しています。
必要な知識が農業や食品安全、また食品表示等までまたがり、専門性が高く覚えなければいけないことも多いですが、当たり前と思われている『安全・安心』を、当たり前にしていくことが責務であり、一番のやりがいだと思っています。